カラスが食い散らかしていった あそこん家の前の生ゴミは まるで社会の縮図 いつか俺も骨になるまでやられそう 道のど真ん中でじゃれあってる 茶髪似合ってないカップルも 日々の抑圧からの 解放というなら俺の怒りはどこに うぉ~と聞こえる 薄っぺらい熱狂に唾を吐く あぁ今地球がひび割れたら胸の奥の この想いは全てが無に全て遠くに 誰にも気づかれぬまま 七月七日、君が俺に ただ中指を立ててる夢を見た いつもより笑ってて いつもより寂しい表情で 彼女の飲みこぼしたミルクが コンクリートに横たわって 空に蒸発していく いっそ染みになったら忘れねぇのに うぉーと唸りを上げた あの日のことだけ抱えてる あぁ今地球がひび割れたら 今あなたと掴んだ日は 全てが無に全て遠くに ならばそう天の川まで あなたに似たあの星まで