何だか走りたくなる夜だな コンビニで一缶買って公園へ 誰にも渡したくない夜だな 憂鬱も快楽も独り占めなのさ キラキラと星が光っている リンリンと虫たちが歌ってる 転ばぬよう足元を見ていても 転ぶときはどうしたって転ぶのさ いつかの地球最後は こんな夜がいいな いつかの地球最後は こんな夜がいいな あの月の明かりに吸い込まれそうだ いつかの地球最後は こんな夜がいいな ブランコで話す女子高生たち 笑い声って美しい主旋だな そのまま曲にして オリコンで一位を取って 世の中全部ひっくり返らないかな 砂場には小さな小さなお城 天まで届いても良いんだけどな 悲しいことってあんまりないけど 寂しいことって結構あるよな いつかの地球最後は こんな夜がいいな いつかの地球最後は こんな夜がいいな 君との最初の夜もこんな夜がいいし いつかの地球最後も こんな夜がいいな 俺に似た誰かが今日もまた 同じように月に吸い込まれる 明日はどんな一日になるだろう 思っ切り走って帰ろうかな