気の抜けたサイダー なぜか君を思い出した 靴紐がとけた あの時 過去も未来も捨てたのに "苦しみたくない" 都合がいいよな この歩道橋で ビルの間から差す光 今はオートフォーカスじゃなく 僕だけのピント見つけたい ノイズコントロールで 遮断してきた世界の音も 逃さないで 繋ぎ止めて 気が抜けて 怠惰 深い海に落ちてった この泡も消えた 後悔も期待も捨てたまま …どこにもいないよな いつもの寄り道 君が教えてくれた景色 検索もタグ付けしなくても 僕らはまた 辿り着く 通知を切って 遮断してみた世界の外は 夢みたいだ 手繰り寄せて 気の抜けたサイダー なぜか君を思い出した 生きてきた街で今 届かない声で歌う この歩道橋の ビルの間から差す光 今はオートフォーカスじゃなく 僕だけのピント合わせたい ノイズコントロールで 遮断してきた世界の音も 愛したいな 繋ぎたいの 今…