コレはコレは いつぞやの宿敵様さね 久しいねぇ 長い年月を待つ度に 古ぼけてしまったさね そろそろ頃合かねと 常々思っていたのさ 我が宿敵ながら 鈍いんだねぇ 気分が削がれる前でよかったさね 私の秘宝を探り当てて 妖狐が鮮やかに踊られて ここは生命のドレッサーさ 監視するのはお門違いさ 私の秘密を暴き出せば 狐が尻尾を出すと思うかい ソレは魂魄の鎮魂棺さ 封鎖するのはお門違いさ 困るねぇ 邪魔されちゃ 巻き込まれるねぇ 命諸共 叶うねぇ もう少しで 巻き込んでしまうさね さぁ 消えてしまうだろう 命の灯火 百鬼夜行の日々を目の前に嘲笑え 永遠の怪異を嘆け 私の野望を取り上げる? 真実が華やかに彩られ ここは魂のドレッサーさ 邪魔するのはお門違いさ 私の謎を暴き出せば 狐が尻尾を出すと思うかい ソレは魂魄の鎮魂歌さ 去りな 死にたくなけりゃ 消えてしまうだろう 命の灯火 百鬼夜行の日々を目の前に嘲笑え 永遠の怪異を嘆け コレはコレは いつぞやの福の神さねぇ? 長い暦通りを歩いて そうお急ぎなさんな 復活の 時は来りて 狐の嫁入り 雨は止まぬと 目覚めて 歯茎を魅せて 病は侵されるのさぁ 消えてしまうだろう 命の灯火 九尾狐狸様の復活へ祝杯を 永遠の恐怖を願え
