進行形浮世離れ鉄道

歌詞

静かすぎるホームだ 音もなく時が沈んでいる この列車は終わりのない旅だろう そうじゃないか “Now boarding, don’t hesitate.” 暗いトンネルの先 光が揺れてるんだよ “Isn’t it beautiful?” 進行形線に沿って手真似く 星座をなぞる様に 現実から逃げたんだろう ここは君が選んだ「外側」だ 現在形原に設定染まりゆく 青春を翔様に 現世から逃げたんだろう ここは君が選んだ「外側」だ 「疲れているんじゃないか? 顔に出ているぞ。」 窓に映る影は揺れているだけだ 逃げる理由も語る必要もないだろう ただ座っていればいいさ 「ねぇ、 不安そうな顔してるじゃん。」 「でも、この空きれいだよねぇ?」 境界なんてどこにもないんだよ この列車の上ならさ 「現実の外を 見たいんじゃないか?」 曖昧な境界線が 目の前で溶けていく “The sky bends and folds, don’t you think so?” 夢みたいでもいいんだよ だって今ここにいるじゃん? 終末を 平行線 「この瞬間だけは、本物だ。」 「そろそろ次の駅だな。」と 薄い笑みを浮かべた声が響く “Say goodbye, just for now.” “Eternity exists only for now. ” 消える世界に 残るのは記憶の欠片だけだよ 「いつでも戻っておいで。 浮世の外へ。」