AWA

セツナヒコウキ

5,467
44
  • 2015.05.13
  • 4:41
AWAで聴く

歌詞

東京へと続く白い道が ゆっくりと青空に伸びていく 村はずれのひまわり峠から 出来たばかりの空港を 君と見てた夏 永遠に続くようなあぜ道で 干からびてミミズが死んでいる ここにいたら僕も乾いていく だから明日東京へと旅立つ 麦わら帽子の君がうつむく お揃いのネックレス揺れる さよならも言えず 君と視線があった セツナヒコウキが 頭上2000フィートで 君が言った何かをかき消した そして二人は 別れたかも知らぬまま 愛しあって愛しあっていく 夏 最後までならなかった携帯の 電源を落としながら思うのは 都会への期待でも不安でもなく 見送りに来なかった君のこと 動き出した飛行機の窓の外 ひょうたん山のふもとを ふと見れば 国道沿いのひまわり峠から 君が大きく手を振っていた 麦わら帽子が飛びそうなほど 何度もつまづきよろめいて 精一杯君は何か叫んでた セツナヒコウキの 爆ぜるジェットエンジンが 君といた季節をかき消した そして二人は 別れたかも知らぬまま 愛しあって愛しあっていく 恋と夢を乗せた機体が 航路を外れて急旋回空中分解して そして僕は夢を選んで 落ちていくそこで目が覚めた セツナヒコウキが 雲から抜け出し スカイツリーが 寝ぼけ眼に突き刺さった 気圧差で音の消えた世界 荒れ狂う鼓動が埋め尽くした 東京 セツナヒコウキが時速200ノットで 悲しみを覚悟に昇華した 進め青春を いつも明日照らすのは 夏そして太陽と無限大の群青

このページをシェア

BURNOUT SYNDROMESの人気曲

BURNOUT SYNDROMESのアルバム

BURNOUT SYNDROMES
の他の曲も聴いてみよう
AWAで他の曲を聴く
はじめての方限定
1か月無料トライアル実施中!
登録なしですぐに聴ける
アプリでもっと快適に音楽を楽しもう
ダウンロード
フル再生
時間制限なし