夜空 浮かぶ ビル影の月 見慣れた顔 優しく照らす 「届きそう」と背伸びする君 同じ目線にかがんで空を眺めた いつも隣で君といれるなら oh...このままどうか ずっと変わらずに 12センチの距離で繋ぐ想い いっそ超えてしまえば 願ってた二人になれるの? 君を失うのがただ恐くて のみ込んだあの言葉 今も この胸の奥で 消えなくて 通りすぎる恋人たちを 遠く見つめる君 さびしげで 誰のことを考えているのだろう こんなこと聞いても きっと君は困るよね "誰よりも近くで君を守りたい" oh...このままの僕じゃ叶わない 12センチの距離をいまなくして 君に伝えられたら 今以上の明日が待ってるの? 覗きこんだ瞳に映る景色 柔らかに輝いてみえて 微笑んだ君と 潤んでく 君と12センチの距離が近づくとき あの頃の不安さえ 抱きしめて 愛おしいくらい "ずっと変わらずに二人でいたい" そう思える君と ふわり 小さなぬくもり 重なって ふと見上げた君の 頬をそっと寄せた 月明かりの下