-♪♪♪- 眠ってるキミに接吻をして まどろみに酔いながら蕩けてたいの ひと夏の恋に胸躍らせて 飽きるまで欲しがった 情念のまま 身体だけが満たされても 荒む心に気づいていながら 目を逸らして逃げてばかり ただの戯れ そう言い聞かせて きみがいなきゃ馴染みの街も 誰もが皆知らん顔してる 手を繋いで歩いた舗道 想い出の店は人影もなくて -♪♪♪- 突き放す言葉不穏な時間 拗ねたまま黙り込む いつもの癖ね 君の未来には私はいない 他人だと知ってても募る虚しさ 二度とこないつもりだった 改札抜けて飛び込む景色は 秋の匂いに包まれて 冷ややかな風が頬を撫でてゆく きみがいなきゃ馴染みの街も 誰もが皆知らん顔してる 手を繋いで歩いた舗道 想い出の店は人影もなくて きみがいなきゃ馴染みの街も まるで知らない異国の迷路 土砂降りの中佇むけれど 戻れはしないね とても冷たいな ---