チキンハート

歌詞

披露山から見る夕暮れのマリーナが 綺麗過ぎて思わず シャッターをきった 君に送ろうとして やっぱりやめた 意識してしまってからは 会話もうまくできない あまりに不器用な自分に呆れ やめてたハズの タバコに火をつける 「たかが恋愛じゃん」 なんて思っていた頃の ふてぶてしかった僕が ちょっと羨ましくなるよ 恋に破れたくらいで 死にやしないなんてわかってる だけど きっともう僕は 耐えられないと思うんだ 君のいない毎日じゃ 情けない男だろ 言えばいいのに 言えないんだ この気持ちを だって こわいんだよ 想うほどに 臆病になる 君のせいだよ この街の海が 山が 空気が 仲間が みな大好きで いつか愛する人とここで 家族になって暮らしてきたいんだ ついつい熱くなって 語ってしまったその夢 「でも そういうのっていいよね」 なんて君は笑ってくれたね きっと君はその時はまだ 想像さえしてなかっただろう 僕の未来予想図の中に 自分の姿もあっただなんて だけど君の存在は 今じゃ代わりのないピース たった一つ足りないだけで もう僕の人生は完成しないんだよ 情けない男だろ 言えばいいのに 言えないんだ この気持ちを だって こわいんだよ 想うほどに 臆病になる 君のせいだよ 情けない男だろ 聞きたいのに 聞けないんだ 君の気持ちを やっぱ こわいんだよ 想うほどに 臆病になる だけど いつまでも ただビビってたんじゃ 少しも前に進めないから もう考えすぎんのはやめるよ チキンハートに別れ告げるよ 結局 ありのままの僕を 受けいれてくれるか それ以上でも それ以下でもないのは わかってる わかってるから こわいけど言うよ 本気なんだ それだけ 君が好きなんだ