繋いで ほどけて このまま アンバランスなリズムで 浸して 溶かして 纏って 君の胸で眠っていたい 風になって 音になって 歌いだすように 君の耳と心臓にドレミで伝えるの たとえ君に届いていなくても 今だけ頷いて 唇からこぼれる ほのかな願い 離さないで 離れないで 君の全てを受け止めてるから 絶望さえも ここにおいで ねぇ 窓の向こう側 春が溺れてゆく 焦がれて 壊れて ああまだ 脆弱な今はループで 築いて 崩れて 気づいて ホンモノに近づいてく もし 陽だまりのように 二人 包まれるのなら 夢を見なくても 朝が来るなら 解らないね 解らないよ 君の全てを手に出来なくても 私を越して 飛びたてるなら かまわないから どうか輝いていて ハラり 春舞う 想いの 花束 両手に抱えて 眠ろう 離さないで 離れないで 君の全てを受け止めてるから 絶望さえも ここにおいで ねぇ 窓の向こう側 春が溺れてゆく 風になって 音になって 君を待って 夢になって 歌になって 君に鳴って 溺れてゆく