そうだな 思い出すのは 窓に映る濁った目が 僕を見てた そうだな 飽きちゃったんでしょう 傷をただ舐め合うだけ だったらよしてよ 愛してくれとは言わないが 側に居てほしかった 触れるだけでも 身体が火照る そうだな あまりにも普通で 赤い血が流れても 何も感じないや 哀してくれとは言わないが 同情はよしてくれ 当たり障りの無い 言葉が欲しいって 言ってた 僕の目に見えたのは 薄くなった言葉の色 前は曇りきって 奇声が漏れる 愛してくれとは言わないが 僕を責めないでくれ 言い訳はしないから 僕を責めてくれ