夜に飲み込まれてくビーチ 右手にはなまぬるいビール 冷たく見下ろす 不吉に囁く風 「持たざるお前のままで 一体何になれる?」 酒に飲み込まれてくフール 握り潰す空き缶とルール 服は着たままで 水際へ駆け出して このまま溺れちゃえば 海の藻クズになれる ダイヴァーズ・ハイ 息止めて飛び込め 理性に逆らって 舞い上がれ 月に向かって 砕けて弾ける水飛沫 バッバッバッ バッバッバッバッ いつから流されてたルーティン あの時変われてたら なんて 覚悟したその場所が本当は いつだって飛び込み台の上だと 今になって気付いたんだ ダイヴァーズ・ハイ 息止めて飛び込め この波に逆らって 舞い上がれ 風に向かって笑い出す 闇を見つめながら 覚醒した記憶が そっと水の泡に帰すまで ダイヴァーズ・ハイ 鮮やかにいつかの後悔が フラッシュバック バッバッバッ バッバッバッバッ 持たざる者でいいんだ 掴むワラもないまま 無様にもがきながら 未来を探す 1、2、3で ダイヴァーズ・ハイ 息を吸って吐き出せ 本能に従って 這い上がれ 月に向かって泳ぎ出す まだ間に合うから ダイヴァーズ・ハイ 麻痺するほど感じる ダイヴァーズ・ハイ 嫌んなるほど生きてる 薄れていく意識が 勝手に決めた1、2、3で ダイヴァーズ・ハイ 明日や如何に 心臓で沸き立つ血飛沫 バッバッバッ バッバッバッバッ