追いつけるかな 寂しい夜から いい加減なまま それでもいつか やさしく触れてみたいよ このまま残されても ひとつに縫い合わせて 真っ白に飲み込まれてく ぼくらは思い出せるよ 真夜中の視界に機械と霧 あるかないか分からない鍵 遥か彼方に衛星の影だけは確かに ゆれる幽かに 知らないことは知らないまま 知らない色は知らないまま いつまでも見ていた期待 夜明け間近 時計は擬態 傷だらけの差異 幼気な気配 やさしすぎたあの子は…… このまま離されても ひとつに組み合わせて 真っ暗に飲み込まれてく ぼくらは伝え合えるよ このまま…… ひとつに縫い合わせて 真っ白に飲み込まれてく ぼくらは思い出せるよ