僕は高架下 録音したばっかの曲を聴く イヤフォンから流れる8ビートは 蒼い 信号を待ち切れない僕を 咎めるクラクションも 雰囲気でしかない 世界の隅っこは僕らに時々光を 見せてくるのさ 足りないように 満ちないように 気づけば走ってた 疑わぬように 振り切るように 僕は走ってた 躓きながら刻むビートが カッコよくて嬉しかったから 大人になって たくさん知って 手放してく 時々なんでここにいるんか わかんなくなるよな 足りないように 満ちないように ずっと走ってた 疑わぬように 振り切るように 僕は走ってた
