Track byamaitopina
わたしの耳が音をあらわす 逆浸透透過膜、 水の分子だけが滑り落ちる 味のない逆相、 正規分布に従う連続体 まぼろしに変わっていく わたしは言葉を濾過する、 逆浸透する わたしの耳があなたの言葉を 濾過しようとするときに 逆浸透膜を通り抜けられなかった 言葉が墜落した、感情が墜落した 電脳空間を記憶が駆けていく わたしが在るところに 世界が存在している、多分