ずっとぶら下がって 眺めてないで そこからじゃ歪んで見える ちょっと汚れたって 分かり合えない おっと意識が揺らいでる アナタの視線が邪魔です 息を吸ったら内側においでよ 沈んでもいいじゃん バラバラでいいの 指が交わるほど 固く解けなくなる 憎んだらいいさ 壊れてもいいの 継ぎはぎの傷口が溶けるまで 僕はひとつになる そっと目を逸らして 耳を閉ざして 何も見えてない 何も聴こえてない もっと奥のほうへ 触れてしまえば おっと意識がどこへやら アナタの知性は無駄です この不条理を肌で感じて 気付いたらどうだい 外側にはなにもないことを 水に抗うほど 熱は奪われるだろう もがいたらいいさ はぐれてもいの 暗がりに飲み込まれて溺れたら 僕を導いてくれる 棘は逆さになって 背中に突き刺さった さあ入口はどこですか 手の鳴るほうへ 沈んでもいいじゃん バラバラでいいの 指が交わるほど 固く解けなくなる 憎んだらいいさ 壊れてもいいの 継ぎはぎの傷口が溶けるまで 僕を導いて 粉々になって 僕はひとつになる