花になってしまえよ 散ることだって才能 揺れるまま乗り過ごした 各駅停車の毎日 このままどこへ行こうか 滲む未来は無論だ 確かなことなどないよ 分かり切っていたよ 最善の選択肢なんか 示されるわけもない 起伏のない至福 ぼやけたネオンみたいだ 喉まで出た言葉 確かめるまでもなく 別れを告げたんだ でも終わりじゃないさ 夜が僕を包んで 眠れない夜に愛を 思い出せない日が来たって また歩き出す 朝になって眩んでも 溢れるほどの愛を また出会うときまで そっと仕舞っておこう 仇になってしまうの 諦めてしまえば あの時誓い合った 無数の結び目が このままどこへ行こうか 好きなものだけ持って 確かなことなどないと 分かった気でいてた 混じることのない色 交じることのない糸 等身大で生きていたいと思うのは 罪じゃない あまりに綺麗で脆く優しい願いだ 浮かんできた言葉 確かめ合うことなく 別れを告げたんだ でも終わりじゃないさ 夜が僕を包んで 眠れない夜に愛を 思い出せない日が来たって また歩き出せばいいだろう 朝になって眩んでも 呆れるほどの愛を また出会える日まで そっと仕舞っておこう