<あかね雲 唄:金田たつえ> <詞:一ツ橋雪 曲:保田幸司郎> 出稼ぎばかりの 明け暮れに 泣いてた お前はヨー もうはや二十才 明日は 文金花嫁御寮 見せてやりたや 見せてやりたや 恋女房 うすい縁のヨー あかね雲 手塩にかけた 娘なら 幸せになれヨー 涙がほろり 女房ゆずりの 器量よし 空を仰いだ 空を仰いだ 横顔に 幼いままのヨー 泣きぼくろ たまにはおやじの ひげ面が 恋しくなったらヨー 一緒に帰れ 愛し殿御と ヤヤ連れて 抱いてやろうぞ 抱いてやろうぞ ふところに 明日は晴れるかヨー あかね雲