狭間と狭間に挟まった記憶は 誰かの不正を否定していた かわいい自分には 嘘つけず 渇いた 硬い音が鳴り響く 若気の至りと 至れり尽くせり たぶらかし はぐらかし 虎視眈々々 狙い澄まし 研ぎ澄まし 聴こえる脈打つ心臓音 ドク ドク ドク 届く遠のく孤独 なんで泣いてるんだろう? 甘い 匂い 強い 誘い 暗い 部屋 空気 温度 … あなたの 心を撃ち抜いて なりふり 構わずナイフで刺した 最後の弾が弾け飛んだ なるだけ汚れないように 築かれた絆気付けば 傷だらけ歩きくたびれ 今日も血だらけ 止まった時間の中 ジオラマの街 からっぽな気持ち 生き長らえるために 絶えず耐え抜く 剥き出しになった 秘密の引き出し さらけ出し 差し出して やがて痛み出す あなたの 心を撃ち抜いて なりふり 構わずナイフで刺した 最後の弾が弾け飛んだ なるだけ汚れないように 繰り返し塗り替えられる 夜あなたの中へ 最後まで辿り着いて なるだけ汚れないように