こえるよ 現在を きこえるよ 未来が はじける音と 尽きない迷いを抱え 不安が 裂けて 弱音が溢れたって 明日へ 走る鼓動は 溶けやしないさ 大切なモノを大切に抱えて あの日踏み入れた街は そんなに綺麗じゃなくて 透明な瞳が濁るこの世の中では 吐いた血に色はなくて 無力さだけが包むよ 渇く喉に注ぐ希望 本当の自分が 繰り返すノイズを跳ね返す こえるよ 現在を きこえるよ 未来が 合わせる声と 尽きない答えを抱え 正しさなんて ひとつになる日はない 明日へ 走る鼓動は 溶けやしないさ まっすぐな自分の 輪郭は ぼやけて 傷つかない場所へと 暗闇を 探してた 揺らいでまた気づくのは 揺るぎないから 切れそうな糸を結びなおす 願った 明日は 思ってた 今日じゃない 重なる夢と 尽きない答えを抱え 不安が 裂けて 弱音が溢れたって 明日へ 走る鼓動は 溶けやしないさ ボロボロのまま笑っていた僕に 次のドアはもうすぐってことを 汚れた靴のままでいいからと 今の 今の 僕は言えるんだ こえるよ 現在を きこえるよ 未来が 合わせた声が 尽きない迷いを超える 正しさなんて ひとつになる日はない 明日へ 走る鼓動は 溶けやしないさ