制服でいつも歩いていた 河川敷ひとり寝転んだ あの頃から少しくらいは いま大人になれているかな いつだって追いかけてばかり 熱い夢や甘い恋の 後ろ姿しか見えなくて いつも不安で なぜか素直でいることが 子供みたいに思えて 本当の気持ちを隠した悪い癖でしょ どこに隠したのかも 忘れそう 笑うなら 笑ってよ すれ違う想い 太陽が照らす いびつな心も 輝けるように 乱反射を 繰り返して 一縷の光 君に届け 吹き抜ける風に あたらしい私 ほどいたばかりの 髪をなびかせて 目を閉じれば 見える世界 広げた腕を 翼に変えて 足元のボール拾い上げて 笑顔で投げ返したけど 走って来た少年の頭上 彼方に消えた 胸の真っ直ぐな気持ちを どこに投げたらいいのか 本当はいつでも分かってる なのに届かない なぜか意識しすぎて ぎこちない 笑うなら 笑ってよ 高架線の上 電車が過ぎてく あの頃の私 乗せて連れ去って もし私が 変われるなら 今日の気がして 空を見上げた 失えないものを 胸の奥 思い浮かぶままに 数えていた 君が何度も 浮かんで来る Ah すれ違う想い 太陽が照らす いびつな心も 輝けるように 乱反射を 繰り返して 一縷の光 君に届け 吹き抜ける風に あたらしい私 ほどいたばかりの 髪をなびかせて 目を閉じれば 見える世界 広げた腕を 翼に変えて 明日へ 飛び立て