熱気で霞んだダンスフロア 意識なんか疾うにないぜ 隣で踊ってるやつの 眼の色に興味はないから 天国も地獄もここにはないのさ その罪のために 君は死ななくていいのよ もうすぐこの町にも陽が昇って 長い夜はまた幻になって それでも小さな光を 灯したあのことだけは 歌にしておいたぜ 嘘にはさせないよ どこへも行けない君の憂鬱を どこでも行ける この歌が救うから 月まで飛べるでしょう 涙を拭いて震える足を リズムに乗せれば一人じゃないから それでも不安なら命ごと抱きしめる もうすぐこの町にも陽が昇って 長い夜はまた幻になって 行き場をなくした光を頼って 僕らはまた出会えるから さよならはないのよ どこへも行けない君の手を引いて どこでも行けるこの歌が 夜を繋ぐから 心配しないでね 涙を拭いて震える足で 鳴らしたビートはとても綺麗だよ 君が生きてるこの世界ごと愛してる