過ぎた膨大な季節 全てがあなたの血になった 移り行く時代の川 泳ぎ続けて来たのね ただ透き通る流れに乗って あの懐かしい光の方へ 朝の静かな海は あなたの心とよく似ている ずっと言葉にできなかったの あなたを愛してる 澄んだ瞳のね 奥には花が咲いていた 吹き付ける風の日も 小さな灯り繋いで 祈りは高く雲になって 降り注ぐ温かい雨 赤く染まっていく空は あなたの腕の中と同じ ずっと言葉にできなかったの あなたを愛してる 二度と会えない日々の面影 大切に抱いている ずっと言葉にできなかったの あなたを愛してる