いつからか 染まりきった心 いつものように 絡みつく鎖 抗うこと それすら忘れて 安全なシルエット 耳につく ありがちな言葉 「俺は特別」今は昔 満たしきった 初<うぶ>な反抗心 あとは流れのままに 書き連ねた 百点満点 その海に溺れて 沈む前に さあ思い出せ 証明すんのは誰なのか そうさ 破り捨てろ 模範解答 己<おの>が道を突き進め(今こそ) お行儀よく座った シナリオライターは要らない すべて宿命<さだめ>なんて 誰が決めた? 崩せ悪魔の証明(今こそ) 飾りじゃない脚で 筋書きだらけのレールを蹴りつけろ お利口な 振る舞い続けて お手本の通りに生きてる 退屈の先には憂鬱 それがお望みなのか? 大人達が 仕立てたスーツに ただ 着られ続けて 馴染む前に 着替えておけよ 証明すんなら 邪魔だから 前に倣<なら>うだけの 思考回路 機械仕掛けで生きるな(そうだろ) 鼓動に叩かれて お前の意識を思い出せ あの日 見ていただろう 無垢な景色 その先ならココじゃない(そうだろ) 羅針盤の針なんて 逆張りを促す為の道標 嘘か真かの境界線 ブレた軸の狭間で 逞しく生きていくことが 絶対の証明だろう そうさ 破り捨てろ 模範解答 己<おの>が道を突き進め(今こそ) お行儀よく座った シナリオライターは要らない すべて宿命<さだめ>なんて 誰が決めた? 崩せ悪魔の証明(今こそ) 飾りじゃない脚で 筋書きだらけのレールを蹴って お前だけが持つ“絶対”を見せろよ