僕が笑ってる時君は何をしてる 君が泣いた時僕はどうしてる 何もわからないこの距離に 安心するのは 僕は独りじゃない1人だから 君が暗く歪んだ雲に呑まれた頃 僕は差し伸べる手を持たなかった 消えたいと漏らしたその刹那に 手を握れなかったそれを愛と 呼べるの? 消えたって何にも 変わらないって言った君 でもじゃあ待って 僕の生きる意味はどこへ行くの? 生きて、君を 生きて、僕と 君の居ないモノクロの景色じゃ 意味がないんだ 生きて、君を 生きて、僕と 君と歩けた道を振り返れば カラフルな空が浮かぶ まぶたに浮かんだその涙も 泣き叫ぶ声もきっと 知らないんでしょう 部屋にはなった君へのコトバも 降りしきる雨に溶けて消えた 君の居る1人と 君の居ない独りじゃ 何もかもが 違って見えるの 君の痛いも辛いも ほっぺに出来たそのニキビも 僕が貰ってあげるから どうか コノセカイで手を握って 足をつけて 君が君を生きることで 僕は僕になれる だから 離れないで、離れないで これは僕から君への 一つだけのわがまま 生きて、君を 生きて、僕と 君の居ないモノクロの景色じゃ 意味がないんだ 生きて、君を 生きて、僕と 君と歩けた道を振り返れば カラフルな空が浮かぶ