どうして心を歌うの 変わる術が見つからない ほらね 空も同じ気持ちで 晴ればかりじゃない 雲の中に隠れた言葉 風吹けば脆く散らばって まだ名もない思いたちが 彷徨い揺らぎ泣く 後悔や失敗に溢れる度 流したあの歌 この手この足を優しく前へと 導くような歌 遠く遠く 何億光年も 心の果てまでも届くような 光のような唄を歌いたい 道を照らすような「ヒカリノウタ」 明日はきっと空の彼方に 神様もそれを知っていて ほらね 虹も同じ気持ちで 夢を繋いでる 雲間から微笑む暖かな 兆しに手を伸ばして あなたの為の果てしない空 すべてを吸い込むように 自分にも見せたくない 過去や傷があるから 人は痛みを背負うのだろう そのすべて この声で 高く高く 頂を越え 空を駆け上る龍のように 叶えるのは夢だけじゃない 星の数ほどの未来が待っているから 遠く遠く 何億光年も 心の果てまでも届くような 時の涙溢れて明日が滲んでも この歌で導くから 譬へこの声が朽ちかけても 決してあなたを枯らしはしない 荒波に舵を奪われようと 思いは決して溺れたりはしない 手を伸ばして「ヒカリノウタ」