白い息吐いてなぞる 曇ったガラス映った雨模様 伝えきれなくて残る その痛みも不安も流してよ 仕方のない事ばかりさ しばらくしたら忘れる 祈り 意味ないって悟るほど 望みは暮らしの蚊帳の外 期待はしないでおこう いつも僕らの声は届かないから がっかりだ 何も言わないまま 仕方のない事ばかりさ しばらくしたら忘れるのかな 苛立つ僕達はまた黙り込んで 何かを待っている 不確かな事も 蓋していた事も 分かり切っていた事も 分かり合っていた頃も 腐り切った表情 何一つ変えられていない 今僕らの主張を始めよう 仕方のない事ばかりさ しばらくしたら忘れるのかな 痛みや不安からは逃れられないよ 向き合おう もう逃げないように 祈る手を解いて その目を開いて 君の手を取って 未明の未来へ向かおう 素直な気持ちで 言葉を紡いで 目を背けないで 僕らの声が届くまで