改札くぐって 同じ電車 並んで座って いつもみたいに よく切符を無くす君は笑う 僕のポケットに入れて 窓の外 移る景色を二人で眺めて ただの言葉なんていらない 満たされていたから 明日の君と 君といたいよ 思えばいつも 笑っていられた 明日の僕は そこにいないよ 涙流れても もう朝が来るから いつのまにか 言葉で二人の 距離を埋めた わかっていたのに 当たり障りの無い会話で 笑ったふりの笑顔が透けてく 背伸びした 嘘の目線じゃ君が見えなくなって 変わったのはきっと 世界じゃなくて僕らだったんだね 明日の君が 君が見たいよ 笑った二人 日々が痛くて 明日の僕は そこにいないよ 振り向かないで もう朝が来るから 公園へと続く道 人けのない商店街 君がいなくなる部屋に 二人の思い出見る 悲しくならないように 何かで隙間埋めるだろう その足りない分 溢れた まだ想いが続くよ 明日の君と 君といたいよ 思えばいつも笑っていられた 明日の僕は そこにいないよ 涙流れて まだ まだ 明日よ 来るな 来るな 来るな 今まで二人過ごした日々が 明日の君と 明日の僕へ 振り向かないで さよならは来るから さよなら