うねる高速道路 右に左に夕陽を感じながら 明日のことを考える はぐれたあの子は元気だろうか 軋む生活の淵に イッポン足でフラついて立ってら 昨日のことを思い出す なんであんなこと 言っちゃったんだよ 季節外れのアワダチソウが 緑の中を揺れている這っている 明日には 明日には 何か変わるかもしれない バンドワゴンの隙間から 僕らの夢が隠せずにいるのさ 巡る四季の交差点 退屈そうにへばりついたままで 自分のことを見つめている なんて情け無い顔をしてんのさ 明日には 明日には 何か変わるかもしれない バンドワゴンの隙間から 僕らの夢が隠せずにいるのさ 僕らには 僕らには 確かな高鳴りがここにある 最初の春の隙間風 僕らの夢は始まっていたんだ 最初の春の隙間風 僕らの夢は始まっていたんだ