一度壊れたもの もう一度集めて なんとか形になっても またすぐに壊れて あの日と同じように 強い痛みが甦る いつも信じたくて 見えないふりをした 〝きっと明日には良くなるから〟と 自分で選んだ方が不正解と 決して認めたくなかった 繰り返してばかりの迷路を抜け 出すために 痛む傷と寂しさ ほんの少しだけ抱えて もっと軽く風に乗り 空を舞う あなただけの物語描いてく そう自由に きっと初めは誰も こんな結末を 決して望んではいない それでも後ろに背負ってる荷物は 人それぞれに違うから 分かり合いたいけれど 最後は分かり合えなくて このまま交わる場所 探してみても見つからない もっと深く波に乗り泳いでく あなただけの物語描いてく もっと軽く風に乗り 空を舞う あなただけの物語描いてく きっといつか見えてくる 変わってく あなただけの物語描いてく 描いてく...物語描いてく
