1つの嘘を隠すためには 更に嘘を重ねて やがてはいつか罪の意識さえも 徐々に消えてゆく 誰を何から守るために 全て黒く塗りつぶして 遠ざかってく 希望だけで満たされてたあの日々 親のためじゃなく子のためじゃなく 誰かが見てるからじゃなくて 自分自身が 自分自身を 心から誇れるのか、今 なりふり構わず 突き進むことそんなに恐れても 気付かぬうちに犯した 罪の重さに立てなくなる方が怖い オセロのように白から黒へ 返されたその中で じっとしていれば そのうちに何も感じなくなって 気がつけば遠く こんな場所まで 後に引き戻せないとこまで 足を踏み入れて 抜け出せなくなる 本当は全てわかっている 黒く塗りつぶした心の声が 微かに聞こえてくる 抜け出さなくていいのか?と 何度も何度も強く 強く我に問う なりふり構わず 突き進むことそんなに恐れても 気付かぬうちに犯した 罪の重さに立てなくなる方が怖い
