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三月物語

Track by牧野由依

699
9
  • 2008.03.26
  • 4:49
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歌詞

三月 最後の日の水曜日 いつも歩いたこの場所をひとりで たどってみる メタセコイアの細い木漏れ日が こんなにきれいだとは知らずに いつも はしゃいでたの 春にはたまごを焦がして 夏にはお皿をそろえたっけ おとぎばなしのような眩しい日々 秋には涙をこぼして 冬には初めて怒られたんだよ 思い出になる ほんの少し前 若葉の風が今は吹いている 〈♪〉 なぜだろう あなたの声 聞きたいな 別に 恋人同士でもないのに おかしいよね せつないくらい澄んだ青空が こんなにつらいなんて知らずに わたし 笑ってたの 春には背中を見つめて 夏には名前をおぼえたっけ これからはもう多分逢えないよね 秋にはことばをかわして 冬には星座を教えてもらった 忘れたくない なんて思う前 桜の花が今は咲いている 〈♪〉 これからはじまる話を いつかは手紙で伝えたいな 遠くで暮らすあなた 驚くかな 四月になってもわたしは 歩いて走って転んだりして 忘れてしまう事ばかりかもね でもこの気持ち きっと無くさない

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