Track by三鷹淳
鳴呼玉杯に 花うけて 緑酒に月の 影やどし 治安の夢に 耽りたる 栄華の巷 低く見て 向ケ岡に そそり立つ 五寮の健児 意気高し 芙蓉の雪の 精をとり 芳野の花の 華を奪い 清き心の 益良雄が 剣と筆とを とり持ちて 一たび起たば 何事か 人生の偉業 成らざらん 濁れる海に 漂える 我が国民を 救わんと 逆巻く浪を かきわけて 自治の大船 勇ましく 尚武の風を 帆にはらみ 船出せしより 十二年