しょうもない言葉、ばかりだ ふわり 女の子が浮いている。 想像はただ遠くへ 張りのない暮らしの中 どんな思いも枯れたなら 見透かされることも無いだろう? 逆さま、で透明な夢の深くまで。 思い出そうと足掻くその度に 始まりは見えなくなって。 消えてしまった様だったんだ 後ろ向きの感情はただ僕に、笑え、 と言うばかりで そればかりだ どう、やってこうなった? 君は僕に何を求める? 「痛い」なんて全部嘘だ、 似合いもしない靴を履いた そうやってそうやって 君は僕に背中を向ける 落とした痛みを隠してしまう様に 泣きたいな 歌いたいなあ 僕に気付いてくれないか? 掴みかけた淡い情も、それは、 転げ落ちた今日だ 咲きたいな 笑いたいなあ まずは、覚えたての理想で 遠く、遠くまで どうしようもない言葉ばかりだ 何故だろう 部屋に馴染んでいく。 使いかけのこころでは 上手く言えないけれど どうやってそうなった? 君は僕に何を求める? 弱いな、って逃げ込んだ場所 此処はどうしようもなく、今日だ そうやって、そうやって! 君は僕に笑顔を見せる 失くしたばかりの手、を 伸ばすかの様に 哀しさをさ、叫びたいんだ。 それが空っぽの言葉でも 伝えたい、と枯らしてきた声は 迷いを切った昨日だ 疲れ果てた意味を抱いていこう 思えばいつもそうさ、遠く、 遠くまで 泣きたいな 歌いたいなあ 僕に気付いてくれないか? 掴みかけた淡い情も、それは、 転げ落ちた今日だ 咲きたいな、笑いたいな 此処は、何処へも繋がる、そうだ。