Track by北島三郎
大地きびしく 海あれて 辛さ苦労も 耐えてゆく 荷物片手に 里はなれ 親父おふくろ 送る日に 俺も涙で 目がかすむ この日暦の はじまりで 夢にあこがれ 着いたとこ 見るも触れるも 戸惑って 何時(いつ)かお前と 巡りあい のぼるおりるの 坂道で 励む頑張り 汗かいて めくる暦の かずいくつ 雲の流れに 故郷(さと)想う そんな眺めも この胸に 歩くこの道 はてしなく 生きる心や よろこびも 世間吹く風 雨しのぎ かさね暦の 人生か