ブルーとみんな 呼んでいた あだ名がブルーでそれ以外 誰も分からなかった 可憐なキュートなルックスで 男はたいてい恋していた 無垢な瞳の前で ドライブしようって ブルーが急に 僕を誘って 海まで飛ばした 月の破堤で ポケットのコインを 投げて表なら 夢の続きで 裏ならさよなら ブルーとかけていた ブルーはきっと知っていた 気ままでラフに振る舞っていたけど 悲しみをいつも秘めていた 行き先も 告げないで ブルーは消えた あのコインゲーム 表だったのに 風に掴まって 裸ではしゃいだ りんくうの海で 遠浅の永遠で ブルーと踊っていた 確かにあの夏 踊っていた 波寄せて 抱きしめた 夜はそっと 明けていった