私たち気づいたらもう1ヶ 月がたったね 意外と君がいなくても大丈夫みたい あんなに泣いてた夜が嘘みたい でもね寝る直前にただ目を 瞑ってると 考えないようにしてるのに 思い出してしまう もう何もないのにな 一緒に暮らしてた部屋もないのにな 君の匂いもないのにな どうしてどうして思い出してしまう 何十回抱き合って寝た夜も 何十回君の手を握ったのも 数年も経ってしまえば きっと忘れてしまうのだろうか それとも笑い話に出来るのだろうか それぞれ幸せにやっているだろうか 私たちもう 一度出会うことはないけど 幸せになってね 元恋人よ 私ねこの間風の噂で聞いたんだけど 意外と君も元気でやってるらしいね 私がいなくて平気なのは 君の方だった 立ち直りが早いところも 変わってないんだね 君が教えてくれたギターも 全部今になっては 君のことを歌にする為に使うと 思わなかったよ でもこれくらいいいよねって 無かったことになんて できないよ できないよ。 何十回抱き合って寝た夜も 何十回君の手を握ったのも 数年も経ってしまえば きっと忘れてしまうのだろうか それとも心の片隅に置いておこうか 大切な誰かに巡り合えたのだろうか 私たちもう 一度出会うことはないけど 幸せになるから。 元恋人よ