もうすぐ窓から 光がさして朝が来る 今日が始まるまで お気に入りの コーヒーを少し飲ませて こぼれないように そっと息を 吹きかければ 徐々に映し出される その日その日の 私の裸の心 誰にも言えなくて 目を伏せたいことも 向き合って 味わって 苦味に溶かしてゆくの 最後を飲み干したら それで今日が始まるから ドアを開け出かけるよ 部屋を漂う 香りに送り出されて 浮かれた私でも 浮かない私でも 向き合って 寄り添って 背中を押してくれるから いつも同じようで 同じではない毎日も こうして 乗り切ってくの また明日も あなたに包まれたくて