勝ち負けの社会とか 夢や理想像だとか窓へ逃して イチ抜けた ところで君は どんな顔で笑うの? 空が青かったり 今が雲の様に過ぎ去ってくように 昨日に帰れない様に 笑えてりゃいいのになぁ そうだ 甘かったはずの カフェオレが少しだけ苦かった今日 そんなこと 何度この先 僕ら分かち合えるだろうか 描きかけの無題の絵 自由 退屈とかがキャンパスを 染めて 僕+余白イコールは きっと 僕らのちょっとした存在証明でさ 青い、愛しき日々よ 誰にでもなれるよ でも誰にもならなくて のらり くらり それでいい気がした じゃあまた明日って言葉も約束も いらないのにまた会える 魔法みたいだ 君がいれば なんとなく僕でいられるから そうか 余ってたはずの 青色も使うほど無くなって行く 心(ここ)もそうと 大人は言うの 余白も埋まって行くらしい 踊るチョークさよならの分 どうやら、あぁ擦り減っている 「僕らにはまだ時間がある」 強がってみたけど 下駄箱の向こうには 題名あるトンネルそれぞれにあって 靴履いた ところで君は どんな場所へ向かうの? そこが遠かったり 痛い靴擦れ立ち止まっちゃったって 明日を迷っちゃったって 生きていて 誰にでも描けるよ でも描けない人もいて ルララ 変わらなくていい気がした じゃあまた明日って言葉も約束も 大人は難しいらしい 魔法使いや 青い猫を 欲しがるらしい 誰にでもなれるよ でも誰にもなれなくて それで いいよ そのままでいいから 歯磨いちゃって明日へ逃げよう 嫌な今日なら眠っておしまい 魔法じゃないよ 朝が来れば なんとなく僕に戻れるから なんとなく君に会えそうだな 今日も なんとなく僕でいられるから