幸せを願った だけど私の目に見えたのは 誰かの愛が違う誰かの愛を 殺す世界で この手に握った黒鉄 あとどれだけ理性を 保っていられるのだろう それとも私はもう狂ってるの? わからない どんなに未来を描いて 望み もがいても届かない 何が正しさだと言うの? 誰が心まで裁くの? ねえ 命が消える 優しさのせいで 弱さが罪と言うなら答えて 私は誰を犠牲に生きていい? 銃口を向ける 間違わないように 唇を噛む 滲んだ血の味は誰も同じ あなたはとっくに知ってた 終わりがない悲しみの行く先を どんなに怒りを飲み込み 消してもその火は燃えあがる 見据えた眼差しの先は もう決してぶれたりしない 響く 乾いた銃声 遠くで聞こえる罵声と絶叫 正義を問いかける 私と彼ら どちらが死ねばいい? 守れるものは一つしかないから 他人の痛みを想い心と寄り添う 人はこんなにも美しいのに 理由を見つけ憎しみ合うんだね 産まれた事に 意味がなきゃいられないんだね なら これが私の答えだから 命が消える 優しさのせいで 弱さが罪と言うなら答えて 私は誰を犠牲に生きていい? 銃口を向けた あなたに見えるように そして銃声が響く 遠くで聞こえる罵声と絶叫 正義を問いかける 私は生きる あなたを犠牲に 自らの手を汚す事を選んで 私は当事者になる 今