独りきりで踏み締めていた 雪路の中で見つけてくれた 凍える右手握りしめて 温めてくれたね 手と手を深く絡め合って 白い息重ね合って 寂しさ埋め合う ふと目と目が合うそれだけで 張り裂けそうこの胸が こんなにも 君求めた 甘えたがりで嫉妬深くて 静かな寝息が愛おしくて 離したくない 離さないでいて 君を愛してる、ずっと どんな時も大丈夫だって 三日月に目を瞑って こぼした涙も 桜色が舞う頃にきっと 思い出せば笑ってるよ さよなら 恋した日々 君と刻んだ遠い記憶は 踏み締めた雪路に消えていく 初めてふたり 好き合えたこと この先も忘れないよ