あの日 歩道橋を渡る途中 涙が滲んで止まらなかった 通り雨がどこまでも続く道 全て君のように見えた 明日の事は誰にもわからない いつになく考えこむ冬の空 Never Rain ガラスの舗道で 明日に何が見えるの カレンダーのページ 逆さにめくれてゆく ぐずった時 唇を噛む癖も 抱き締める度 壊れそうな肩も 凍るような瞳 あの髪の匂い 僕をすり抜け 薄れてゆく 同じ街と同じ風の中で 静かに君を 君だけを連れていった Never Rain 涙の枯れた空 夜明けを待ちながら 雲の間 覗く月だけが頼りだった Never Rain 雨上がりの街で 水銀灯が揺れてる この夜の向こうで 君は何を見ているの wow wow… 湿気った煙草 よれた缶ビール 肩をすぼめて 風に吹かれて 探した wow wow Never Rain Never Rain 涙の枯れた空 夜明けを待ちながら 言葉さえ失くしてしまいそうになる けど Never Rain ガラスの舗道に 水銀灯が消えてく この夜の向こうで君は輝いて ずっと ずっと…