埃を舞上げてる バスの窓の揺れてる景色 なぜだろう懐かしいのさ 初めて来たこの町の陽射しの感じ 海の音がする 森が風と騒いでる 数え切れないくらいの 鮮やかな色とりどりの夕暮れ 僕は心奪われるのさ 旅の途中で 田んぼのあぜ道行く 少年達の姿追いかける 自分も同じように 歩いた日々ふと重ね合せたりして 胸が痛むのさ 川で魚飛び跳ねる 虫や蛙達の声 失ったどこまでも澄んだ空気を 僕は取り戻しているのさ 旅の途中で <♪> 一人になりたいから 遥かな場所へ遠く離れて なぜだろういとおしいのさ 電話しようか やめようか悩んだりして 星に尋ねてる さすらってゆくグルーヴと 人恋しさに揺らいで 新しい大地を踏みしめながら 僕は君を探してるのさ 旅の途中で