煌めいていたんだよな それはそれは 目が眩むほど甘く切なく 聞きたかったけど 聞きたくなかったんだよ たったひとつの答え 伝えたかったけど 伝えられなかったんだよ たったひとつの答え "また明日ね"と呟くと 片手間に手を振り離れゆく影 そんな普通がいつまでも続くと ふたりは信じて疑わなかった 会いたいよ 風の匂いがまた あの日の君を連れてくるから 泣きたいよ 君の笑顔がまだ どうしても僕私から消えないんだ 泣きたくなかったけど 涙が溢れたの たったひとつの答え "またいつかね"と呟くと 大切に手を振り離れゆく影 分かっていたのに 気づかないふりして 背を向けて 手放した煌めきが 煌めきが 戻りたくて 戻れなくて 思い出して 懐かしくて 君に会いたい 君に会いたいのに 会いたいよ 風の匂いがまた あの日の君を連れてくるから 泣きたいよ 君の笑顔にまた 触れたくて ねぇ ねぇ 会いたいよ 風の匂いがまた 大人になる 邪魔をするんだ 泣きたいよ 君の呪いがまだ どうしても僕私から消えないんだ 煌めいていたんだよな それはそれは 目が眩むほど甘く切なく