俯きうなだれて帰った 気づけば日付も変わってた もやもやしながら口から漏れた 独り言まわってる 思い出して もういいって 思い込んだ もうどうしたらいい 一人 消えた街灯の下 季節の変わりめに 愛した日々を知る 想いを声にして 今更でも 季節が終わるとき 終わらない日々を知る 息をつく暇もないまま ただずっと 窓の外 電線のカラスが 飛んでいったから「じゃあね」 と見送った 翼があれば ってありきたりな そんなことじゃなく 本当に遠くに 連れて行って欲しいと願った 季節の変わりめに もう戻れないあの頃の匂いが 頬をすり抜けた 季節の変わりめに 愛した日々を知る 想いを声にして 今更でも 季節が終わるとき 終わらない日々を知る たどり着く場所はない 今も尚ずっと 季節が終わっても まだ終わらない夢をみる 季節の変わりめに 季節の変わりめに