あの日の街はきらり あの日の僕はゆらぎ 全て叶うと笑って 青い想いは巣立った すぐに迷路と気付いた 4月2日 東京 更地も半月も過ぎれば 怪獣みたいなビルが立つ 夢の速度に震えてた ひとり あの日の街はきらり あの日の僕はゆらぎ 空っぽの手を のばして 目がくらむほど 自由 憧れ 不安 空腹 ふらふら 歩いてた どこまでもどこまでも きらり 全て叶うわけないと 笑い 愛情もキズも酸いも甘いも 全て受け入れてくれた 東京 おんぼろ中華の奥の席 猫と奪い合うあのベンチ 時の流れに委ねてた 気持ち 今夜も街はきらり 今でも僕はゆらぎ 絡み合う今 みつめて 見慣れた景色照らす あきらめ 希望 温もり まだまだ 探してる どこまでもどこまでも きらり いつも あの日の街はきらり 今でも僕はゆらぎ 重ねた過去に 微笑む 移ろいゆくムードに とまどい 惹かれ おどけて まだまだ 探してる どこまでもどこまでも きらり