新しい"仕組み"が生まれ 隔たりを感じてしまった 昨日までここにあった物が 一つ一つと消えていく 可視化した残酷な現実が 足を竦ませて震えて 何ができるだろう 今の自分に こびり付いた消えない嘘 不安 取り巻く後悔と存在証明 片隅にある癒えない傷も全部 全てが真っ黒に染まって 汚れてしまったこの手で 何を掴める?何を求める? 気づけばこんな所まで迷い歩き 続けていた ここじゃないどこかを目指して 気付いて応えて僕の声に 記憶は形を残さない 都合のいい解釈で傷を塞いでいる 心を剥がして露わになった 消えない痣 変わってしまった目には 見えない小さな世界 此処にもまだ掬いきれない絡み合う 末端の感情 誰かが僕を嗤った理想を手にして 笑う 何が出来るだろう 今の自分に 最後の空白 もう戻らない 嗚呼、こびり付いた消えない嘘 不安 取り巻く後悔と存在証明 片隅にある癒えない傷も全部 全てを真っ白に塗り替えて 曇りのないこの瞳で 何を見据える?明日を求める 気付けばこんな遠くまで迷い歩き 続けていた どこでもないこの場所目指して