ベランダから見える街を 見下ろしながら あなたのことを想い白い煙が 舞い上がっていく まだあなたがいるみたいで やめられないよ あなたの為に吸っていたタバコも 今では私の為になっているの 愛してたあなたも白い煙にまみれて 知らない誰かと混ざっていく あんなに苦かったあの味も臭いも 今では誰かが吸い込んで 私が吐くことはもうないんだろうな 不味いねって言えないんだね あなたの真似ばかりだった 喜んで欲しくて 私が買ったあなたの物ばかりで 溢れるのは 愛されてる自信がなかっただけかな もっと傷付いて もっと深くにいて またあなたみたいに 火を付けている 抱きしめられた 腕に残るあなたの臭いで 心が苦しくて満たされて 愛してたあなたも白い煙にまみれて 知らない誰かと混ざっていく あんなに苦かったあの味も臭いも 今では 誰かが吸い込んで 私が吐くことはもうないんだろうな 不味いねって言えないんだね この先も