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夕凪の街路

Track byiro

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1
  • 2021.10.24
  • 4:16
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歌詞

何もしないままで今日が終わる 消化不良で日記の筆が止まる 日ごと寿命は失ってるのに 得たもの探しても空の脳裏 取り留めない明日が 積み上げた足し算 書き溜めた歌詞が僕なりの価値だ 崩れかけのノートが相槌を打つ 本の虫が今は言葉を纏うcocoon 空眺める軒下 枝垂れ雨が靴の先を濡らした 鉛で出来た雲が問いかける 「どれだけの時間 君はそこにいた?」ってさ 時計も見ずに二の足踏んでいた 僕の事を世界は待ってくれない 空を見るため日常を薄めた やっと見えた晴れ間はもう紅 被る外套は半透明 聴覚にはない盲点 静かに読み上げる体温計 絶えず巡る太陽系 必要なものは抱え込んで 夕凪 いずれ降りる夜の帳 僕ら歩き続けるこの街 辿り着いた今日の終わり 息つく暇もなく明日の始まり 夕凪 いずれ降りる夜の帳 僕ら歩き続けるこの街 映る景色全てを言葉に 変える事が出来ずにもどかしい 夕凪 いずれ降りる夜の帳 僕ら歩き続けるこの街 自分自身に向けた矛先 流れる血が温くなんだか可笑しい 夕凪 いずれ降りる夜の帳 僕ら歩き続けるこの街 毎夜見る夢はいつも同じ 描けるのは等身大の物語 伽藍洞なまま カウントアップする日付 延滞料が嵩む撤退戦 片道一方通行の暗夜行路 前を向けば少しだけ渦巻いた焦燥 ゴーストと体重ねて歩く 通り過ぎたそばから道が消えていく 這いつくばって探す今日の意味を 見つけられるまで日々を生きよう 今いる水底は暗闇で透明 もがくように光が届く所へ 吐く息に少しだけ影を忍ばす 薄っすらと混じる僕の色が リビングでRecする 死人のメッセージ 足を動かすだけで一生懸命 したためた声明は自分へのメーデー それを杖にして少しでも前へ 夕凪 いずれ降りる夜の帳 僕ら歩き続けるこの街 辿り着いた今日の終わり 息つく暇もなく明日の始まり 夕凪 いずれ降りる夜の帳 僕ら歩き続けるこの街 映る景色全てを言葉に 変える事が出来ずにもどかしい 夕凪 いずれ降りる夜の帳 僕ら歩き続けるこの街 自分自身に向けた矛先 流れる血が温くなんだか可笑しい 夕凪 いずれ降りる夜の帳 僕ら歩き続けるこの街 明日も歩く道は今日と同じ それなのに少しだけ どこかドラマチック

1曲 | 2021

このアルバムの収録曲

  • 1.夕凪の街路
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