夜明けのブルー 日暮れと同じシャツには 染みがひと粒 飛び乗ったいつもの電車 まだ眠たげな人ばかり もたれかかった窓に ほんのりと季節を感じた 新しいこと知りたい 思い立って滑り込んだ コンビニの光から 宇宙船の呼び声 こどものような見た目だった 麻酔がさめたら真っ白に戻る その前に 抱きしめられたい 無言の街に 誰かのバイブレーション 響いて聞こえる 知らない言葉は 寄せては返す波のように 珍しい歌みたい ここで暮らすのも悪くないな 星屑のシャワー浴びて 真っ黒いお茶を飲んで おとなのような微笑みだった 麻酔がさめたらまっすぐ帰ろう その前に 抱きしめられたい 思い立って滑り込んだ コンビニの光から 宇宙船の呼び声 こどものような見た目だった 麻酔がさめたら真っ白に戻る その前に 抱きしめられたい